暇ができたからと、東京から友人がふらり名古屋へ。
酒盛りがメインとはいえ、観光も少しはという訳で、髭のおじさんと名所巡りへ。
しかし彼、転勤で数年間名古屋に住んでいたことがあるので、今更どこへ?
名鉄(名古屋鉄道)のフリーペーパー見ると、一面が黄色の輝く風景が。
稲沢市祖父江町のイチョウ祭りでした。
私自身もずっと名古屋近郊に住んでいながら見たことがなかったので、
よし行ってみるかと。
目的地の森上駅まで、名古屋から2路線を乗り継ぎおよそ40分の電車旅。
そこには田んぼが広がり、いかにも昭和を思わせるトタン壁と黒瓦の家がいくつも。
いやあ、のどかな風景です。
そしてあちこちに黄色く色づいたイチョウの木々が。
エリア全体が黄色に染まったかと思わせる広告写真は少々オーバーですが、
落ちたイチョウの葉も黄色の絨毯のようでした。
歩いていくと様々な食べ物の露店も出てにぎやか。
ただ、会場はいくつかに分かれているとのこと。
別の会場まで結構離れているんですが、駐車場の係の方曰く、
「色づいた街を歩いて楽しんでください。歩くんです!」と明快な解説が。
なるほど、一か所に集められた展示を見るのではなく、たまには秋の風情を
のんびりとした時間とともに味わいなさいということでしょうね。
いやあ、確かに現代人はせっかちです。
そしてイチョウといえば、ギンナン。
踏んづけたギンナンの匂いはともかく、焼いたのは香ばしい。
道端の露店で、焼き立てを試食させてもらいました。
独特の苦味があっておいしかった。
いや、ちゃんと買いましたよ、300グラム入り一袋!
紅葉の季節も終盤に近付くと、暖かい鍋ものやお酒が恋しくなってきます。
そして、時々どこかこころ寂しくなるも。
『OJIトキ! 想い空のかなたへ』は、そんな時パラパラっと読んでみてください。
小説ですが、ほのぼのした感じは内容は大人の絵本のような。
以下で販売中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4864875014/
電子書籍版も各種販売店にて好評発売中
公式サイト:http://www.ojitoki.com/
アーティストによるテーマ曲、ゲストの特別なトキを語るエッセイなどを無料公開中!
YouTube公式チャンネルはこちら