今更ですが、ワインって本当に身近になりました。
酒屋さんは言うに及ばず、スーパーなどでも、相当の種類が並んでいます。
しかも、いろいろな国の銘柄が。
価格だって１本千円未満の物が結構ありますから、驚きです。

私の小学校時代なんか、葡萄酒とか赤玉ワインとかの世界でした。
「葡萄酒」ですよ、「葡萄酒」。
いま、店員さんにそんな表現使ったら「ハアッ？」でしょうね。
もっとも、ワインを飲むようになったとは言え、銘柄や等級の違いが分かるのか？
 私や私の飲み仲間程度では、かなり怪しいのですが。

芸能人が１００万円のワインと数千円のワインの区別がつくか？って番組。
あれ私好きです。一度やってみたいですね。
超高級なビンテージ物、ほんの数十ＣＣでいいので賞味してみたい。
でも２０人で１本買うとして、１００万円だと一人５万円。
５万円は、一生に１回ならとふんぱつできても、２０人集めるのは無理かも。

以前仕事をご一緒した料理コンサルの方の体験談（若き頃）。
私と同じようなこと考えられたのか、仲間達でかのロマノコンティを購入。
アパートの１室で早速栓を開けて皆で飲んでみた。
すると、それぞれが、ウ～ン？？？
予想、期待した味ではなかった。
「こんなもんか」とグラスに飲み残して外出したそうです。
そして、数時間後帰ってきて部屋の鍵を開けた瞬間
「なんじゃ、これは！！」
部屋が、芳醇なロマノコンティの香りに包まれていたんですね。
「（ロマノコンティは）この香りなんだ！」と。
また、当時は飲む前にデキャンタが必要だということを知らなかったんだとも。

しかし、いったいどんな香りなのか
何か想像するだけでわくわくしてしまいます。
しかし、仮に一人１０万円としても、あと賛同者９人集めねば飲めないのですが（泣）

子供の頃にＴＶ番組で憧れた食べ物、料理ってありますよね。
いつか食べてみたいって。
後に食べてみて、おおっ！と思ったり、なんだ！と思ったり。
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