片思いって切ないですね。
老若男女、程度も様々ですけど、気持ちは同じです。
「こんなに私が想っているのに、なぜそれが届かない・・・」って。
そうかと思えば、案外何気ないことで相手が喜んでくれたりすることも。
もっとも、そんな微笑んだ表情見て、また「勘違い」してしまうんですけど（苦笑）
まあ、人の気持ちは微妙です。

ある時、こういうことかもしれないというイメージの場面が思い浮かびました。

「暑く汗ばむような日、男性は彼女に小さなグラスで冷たい林檎ジュースを出した。
彼女は「美味しい！」って本当に美味しそうに飲んだ。
もっといっぱい飲みたいという感じで。
その林檎ジュース、実は男性が丹精こめて育てた林檎をしぼったものだった。
男性は嬉しくなり、もっともっとジュースを注ぎたいという気持ちに。
そして、彼女が喜ぶ姿を思い浮かべありったけのジュースをグラスに注いだ・・・」

持てる人っていうのは、このあたりの加減が的を得てるんでしょうね、きっと。
「これが私の想いです」と、床が洪水になるまで注ぐようなことはしない
ただ「自分は自分の気持ちに正直に、とにかく注ぐんだ」という人もいます。
客観的には、結果はほぼ見えているんですけど、
「そういう不器用なアナタが素敵」という例外を夢見て。

そう「夢」です。
「夢から覚めろ！」と冷静に悟るか「夢はいつか叶う！」と信じるか。
どっちもあるから人生は面白い。
最近は、そう考えることにしております。

若い頃でも年輪を重ねた今でも素敵な人にであうとドキドキします。
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