多忙な毎日を過ごす大人に贈るとする、OJIトキ!ブログ

日々の出来事、感じたことなどを「OJIトキ!」的に綴っていきます。

2018.03.25

思い出の名画~その1

思い出の名画、書き出すとこのテーマだけでブログが埋まりそうです。
ですから、できる限り厳選!してお話しすることにします。

まずは、「風と共に去りぬ」(1939年公開、日本公開は1952年)です。
私の父が生前大好きだった作品でもあります。
いわゆる芸術映画ではないかもしれませんが、莫大な製作費を費やした壮大なスケール。
クラーク・ゲーブル、ヴィヴィアン・リーの圧倒的な存在感。
正に、ハリウッド華やかなりし時代の大作です。

南北戦争で南部の貴族的文化社会が打ち砕かれていくなか、
お嬢さま育ちだが、強烈な個性をもち地に這いつくばってでも生きていく女性。
リーは、そんな強烈で魅力あるスカーレットを演じ切りました。
またゲーブル演ずるバトラーの何という魅力ある男くささ。
そしてラスト、スカーレットの「Tomorrow is another day」は見るたびに感動します。
色々な訳がありますが、よく父は「明日は明日の風が吹く」って言ってました。

父は下駄はいて地味なジャンバー着て自転車で仕事に行くスタイル。
洋画の趣味はなかったんですが、この作品と「誰が為に鐘は鳴る」は好きでした。
貧しい家庭に生まれ、兄弟姉妹の面倒をみて、丁稚奉公しながら商売で独立した人生。
スカーレットの、不遇の中で負けずに生きていく姿を自分に重ねたのかもしれません。
タラのテーマを聞く度に、スカーレットの力強さ、そして父のことを思い出します。

 

若い頃見た映画を年齢を重ねてから見直すとまた違った味わいがあります。
 『OJIトキ! 想い空のかなたへ』も一度読んで、ある時またペラペラっと
 めくってみてください。大人の絵本的な面白さがありますよ。
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