昭和のプロレス、必殺技シリーズ！？の第二弾。
鉄の爪、ＦＶエリックです。
ドイツ系レスラーの彼が、派手なガウンなど着ず地味なＴシャツ姿でリングに。
会場を威圧するように睨み、不適な笑みを見せ、レフリーにクレームを付ける。
貫禄ですね。
大きな右手の5本の指が相手レスラーの顔に吸い付き食い込んでいく。
苦痛にゆがむ表情、そして時には流血・・・たまらずギブアップ。
あるいは、レフリーの「ロープブレーク」を無視してクローを続け反則負け。
技自体は反則でもないのに、あれほど不気味で恐怖心をあおるって、他にないですね。

また、さっと顔面をつかまずに、大仰に右手を振りかざし、鉄の爪をアピール。
彼独特の「千両役者」とでも言った雰囲気を醸しだしておりました。
まさに大物レスラー！

昭和のプロレスもいいですが、たまにはノスタルジックな小説も。
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