先週の土曜日、夕方遅めにお墓詣りに家族で行ってきました。
例年この時期、墓地はとても混みあっており、車が駐められず
周辺をぐるぐる何度も回ることもしばしば。
幸い今回は、多少早めだったせいか、或いは猛暑で年配の方が
来られなかったのか、案外すいていました。

私の住む地域では、お墓参りが盛ん！？で、皆さん年に一度ではなく
毎月とか少なくとも年数回お参りに見える方が多いんです。
ですから、お墓といってもそれほど特別な感じはありません。
ただ、夕焼けでほんのり染まった空の下、オレンジ色のほおずきを見ると
少し感傷的になります。今は亡き両親を思い出したりして。

実は、今日私の一つ上の先輩が亡くなったとの連絡が来ました。
胃がんだったそうです。
突然の訃報に（そんな時期でもあるまいと思っていたし）
言葉もありませんでした。
思えば、こうした訃報の対象も、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんだったのが
父さん、母さんの世代に替わり
遂に自分たちの世代も近づいてきている・・・
いやあ、寂しい。
時の流れをつくづく感じますね。

でも、くよくよと先のことを考えてもしょうがない。
「生きてるだけで儲けもの！」とはうまいこと言ったもんです。
家族と、友達と、そのうち孫とも楽しく過ごしたいなと思います。
日頃からよく遊んでるじゃないかって？
いや、お誘いがある内が花ですから。

たまに、ふとした時、亡くなった親しい人を思い出します。
懐かしくって、さびしくって。
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