最近、記念切手の「月に雁」を入手しました。
もっともそれを自慢しようとしても、自慢する人が周りにいないのが寂しい。
今時「月に雁」って言えば「月夜に狩り?」かもしれません。
私の少年時代、切手収集って結構メジャーな趣味だったのに、今は・・・
でも、別に記念切手がなくなったわけではないのです。
それどころか、各地方のオリジナル、イベント、個人の写真までもが切手に。
多種多様すぎて「値上がり」が見込めなくなったことも要因でしょうか。
さて、子供の頃、記念切手を販売している小さな個人店がありました。
おじいさんが、1年間同じ切手カタログを基準に販売していました。
切手が人気化して世の中では値上がりしているのに価格据え置き。
「あの店安いぞ」と、ちゃかり仲間達が買いに行きました。
おじいさんも「よく売れるなあ!?」
子供コレクターの間で人気抜群だったのが「月に雁」と「見返り美人」。
サイズも大きく、立派で「いつかはストックブックの中に」という存在でした。
これをピンセットで掴み眺めると、当時の感覚が蘇ります。
「これ欲しいなあ」と何度も何度もカタログ眺めていた頃の。
ですからこの歳になっても、ちょっとドキドキします。
やっと「手に入れた!」
昔の趣味、思い出してみるとまたちょっとやってみたくなる。
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