テニス仲間とゴルフの話をしていて、「では一勝負！」ということに。
本来は邪心なくプレーすべきゴルフですが、一騎打ちとなれば闘争心に火が。
ただ、相手は私よりも一回り大きく、一回り若い難敵のT君。
彼曰く「このところ８０台が出るんですよ。悪くても９０台前半で・・・」
「勝負は、エブリワン（ホールごとに１打のハンディ）でいかがですか？」
ハンディなしでいきたいところですが、負けるのも悔しいのでこの条件で合意。
方式は、ホールごとで勝敗をつけるマッチプレー（大たたきする私には有難い）。

さて当日は晴天無風で、絶好のコンディション。
「まあ間違っても負けませんよ」というT君の心の声を聴きながらスタート。
ところが、彼がいきなりドライバーショットを左にひっかけ隣りのホールへ。
このホール勝利し思わず「良し！」
しかし、２番ホールは私がティーショットのOB返しで「くそっ！」
こういう、やりとりが続き前半は３勝３敗３分けの互角（スコアは47－58）
後半も前半の混戦を引きずり、一進一退が続きました。

彼には、私に負けるなんてプライドが・・・といった力みもあったんでしょう。
ともかく、互角のまま１７番のショートホールへ。
私の力を込めて打ったティーショットは、ライナーで前方の池方向へ一直線。
そして、あと５０センチ足りず、ぽちゃん！
これを見て「いやあ、あと少しでしたね」と笑みを浮かべるT君。
この後、前方プレイング３からのアプローチも寄らずトリプルボギーの６。
続く最終１８番のロングホールでも、あちこち寄り道が続き９打の大たたき。
さすがに万事窮す、のはずだったんですが。
何と１７番でT君がグリーンオーバーし、ラフからダフりバンカーへ。そして高い顎に当たって１打では出ず、まさかのトリプルボギー。
続く１８番も、２打目打目に気合をこめたフェアウエイウッドが痛恨のOBで、ボギーのはずが８打に。
こうして、まさかの勝利が私の方に（勝利という内容ではないんですけどね）。
ちなみに、スコアは98－117でほぼハンディ通り。

「はは、たまにはこういうこともあるさ」
ぶすっとした表情のT君に勝利のドリンクをご馳走になりました♪

マスク生活にはだいぶ慣れてきましたが、蒸し暑い中ずっと着けていると汗ばみます。
外から帰ってマスクはずすとホントにやれやれ。
扇風機の風に吹かれながら飲む一杯のビールがウマイ。

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