多忙な毎日を過ごす大人に贈るとする、OJIトキ!ブログ

日々の出来事、感じたことなどを「OJIトキ!」的に綴っていきます。

2019.10.07

水泳部時代2~溺れる

入部前は、20メートルぐらいしか泳げなかった私。
当初チャレンジしたのはクロールと平泳ぎ。
しかし平泳ぎは、股関節が堅いのか上手く水を蹴れず。
クロールも、溺れそうなフォームでぐにゃぐにゃと蛇行。
背泳はほかに何人か選手がいたためパス。
結局、これぞ消去法で、選手層の薄いバタフライに。
はあっ、自分がバタフライ!?といった感じで。

バタフライって、真面目に長く泳ごうとするとすごくしんどい。
力はいるし、呼吸は水面まで浮上しないといけないし。
ですから最初の頃は、大変でした。

でも人間って、困るといろいろ工夫するものですね。
そのうち、自称「だ~だ~泳ぎ」、つまり手抜き泳法を習得しました。
(えっ、そういうのは工夫とは言わないって?
まあまあ、○○選手権出場を目指していた訳ではありませんので)
つまり、少し深めに潜り浮力を使って少し水面高めに出る。
そしてまた少し深めに潜る・・・この繰り返しです。
この泳法、スピードは出ませんが、長距離を泳げる。
100メートル以下は駄目ですが、
200メートルだと、最後の50メートルに力を温存できるんです。

ある地方大会で出場したバタフライの200メートル。
この種目、出場選手が少なくてわずか7名。
1位から3位は、県大会レベルなのでとりあえず無視。
その他4人に大きな差はないと踏んだのですが、
150メートルまで相当離され、まさかの7番目ターン。
15メートル以上はあったと思います。
ただ4位から6位までの選手は、200メートルの経験が
少なかったのか、競り合ってオーバーペースだったのか。
3人は徐々に腕が水面から上がらなくなっていった。
そして、ゴール付近では、バテバテで、あたかも溺れたような状態に。

私は最後の25メートルでスパートし、大逆転の3人ごぼう抜き!

たいした記録ではありませんが、
水泳部時代の忘れられないシーンとなりました♪

 

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